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イング名誉顧問 青木辰二 コラム詳細

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親子の絆!

2017.05.03

 近年、親が子どもを、また逆に子どもが親を傷つけたり、殺害したりする事件が増えています。親子のきずなが弱くなっているのかもしれません。

 親の利己的な考えから、放任と言うより関心すら持ってもらえない子どもたち。逆に親の過保護・過干渉のために自立できない子どもたち。どちらも深刻な問題です。

 イングのある地域で小4~中3生約600人にアンケートを実施しました。その中で「家族と将来について話しますか」とたずねたところ、「あまり話さない」「話さない」と答えた子どもが73%にもなりました。

 これは、本当は親の言葉が子どもに届いていないだけなのかもしれません。うわべの言葉でなく、子どもにまっすぐ向かい、働く意味や自立について、親の経験を伝えたり、子どもの考えをじっくり聞いたりしてやる。そんな時間が時には必要です。言い合うこともなく、ある程度の距離を保つ、「気兼ね」する関係では本当の意味での親子のきずな(信頼関係)は築けません。

 時には子どもの前に立ちはだかる大きな壁となってそれを越える強さを育て、また時には横に寄り添い励ます。そんな繰り返しが子どもの自立につながり、親子のきずなを深めるのです。(2008年5月2日掲載)

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