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日根野校

校舎長のつぶやき

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国語の授業

2018.04.16

「今日は、大事な話聞いた」


一人の男の子がそういってくれました。


 


中学1年生の国語の授業で、国語を勉強する意味のようなことを、お話いたしました。


 


「知識」
漢字、ことわざ、慣用句だけでなく、背景になるものも。
だから、理科・社会の勉強も。


 


「論理」
国語は、センスだなんて、ナンセンス。
そんなことを言いながら。
論理的に読むことは、技術だから、練習すればできるようになります。
そこを鍛えるのが、授業です。


 


「イメージ」
言葉、それは、話された言葉であったり、書かれた言葉であったりします。
その言葉から、情景を思い浮かべることは、楽しいことです。


 


「言語化」
自分の中にあるものを取り出して、他者に伝わるものにする。
それは、音楽だったり、写真だったり、いろいろな形があるかもしれない。
国語という科目は、それを言葉によってなすのです。


 


「共感」
おもいやり、想像力といってよいかもしれません。
体験をたくさんストックしておくといいです。
全く同じ体験である必要はないのです。
私が〇〇に対して感じたことと、彼がコレに感じていることは、
同じでなくても、近いのかもしれない。
比の関係のように、「考える」ことが、きっかけになります。 


 


 


コミュニケーション力と言われますが、
それは笑いをとる力ではありません。
他者との関係を築いていく力です。


 


言葉で伝わる思いがあります。


何を言わないかに注目すれば、人間性がわかります。


「あなたは」 そのひと言で伝わる温度があります。


メッセージに添えられた「ありがとう」から感じるものがあります。


 


コミュニケーション力は、伝える側面ばかりが強調されがちですが、
受け取る力もまた、大切な力だと思うのです。


 


冒頭に書いた男の子。
受け止める力のある彼は、今後どんな風に成長されるのでしょう。
彼の力を全て出し切れるよう、
みんなの本気の力を出し切れるような授業をしたいと思います。


「国語を通してコミュニケーション力を」
言い換えれば、他者とつながる力を身につけてほしい。
そんな大それたことを考えながら、今年度も授業をはじめています。

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