EIKARA編集部がお送りします。
英会話スクールへのインタビュー企画特別版として、第二言語習得研究に基づく英語学習コンサルティングを行う「ENGLISH CO,THE CONSULTANT」を取材しました。
新宿・銀座・大宮の3つのスタジオに続き、2019年12月9日には大阪に北浜スタジオがオープンしました。「THE CONSULTANT」を運営しているのは株式会社スタディーハッカーです。
京都で大学受験向け塾の運営から始まった会社です。第二言語習得研究をもとにした英語学習コンサルティングサービス「THE CONSULTANT」と、経験や知識が豊富なコンサルタントに注目が集まっています。
今回は株式会社スタディーハッカー代表取締役の岡健作氏に「THE CONSULTANT」の魅力を伺いました。さらに、銀座スタジオのコンサルタントスタジオマネージャーである黒澤氏のコンサルを体験しました。内容は課題発見アセスメントです。
学習者からより良い結果を効率的に引き出すため、研究を重ねたコンサルティングサービスです。塾という教育現場から始まった株式会社スタディーハッカーならではの熱意が感じられます。
コンサルティング体験は、はるか昔の受験勉強を最後に英語学習が止まっている私にとって、とても刺激的な経験になりました。
THE CONSULTANTの魅力を存分に感じた一日をレポートします。
ENGLISH CO,THE CONSULTANT(現STRAIL)の公式サイト
株式会社スタディーハッカー社長「岡健作」氏にインタビューさせていただきました
まず、THE CONSULTANTを運営する株式会社スタディーハッカーの代表取締役 岡健作氏にTHE CONSULTANTのサービスについて解説していただきました。
THE CONSULTANTとはどんなサービスなのでしょうか
THE CONSULTANTは英語学習のコーチングサービスです。
週に一回一時間、どういう勉強をすればいいのか専門のコンサルタントがお伝えしていくシステムになっています。
3ヶ月間取り組むことで英語力を上げていく、そのためのサポートを行います。
THE CONSULTANTのコンサルタントは、大学や大学院で言語学等を専門的に学んできたものを中心に、言語習得について深い知見をもつものが担当しています。
個々の学習者の方が英語学習のどの部分で躓いているのか見つけて、今一番取り組むべきことを見極めることが「課題発見」です。
コンサルタントは課題発見をしたうえで、「こういう課題があるならこういうアプローチをすることが今は一番効率的ですよね」というものをできるだけピンポイントで見つけることができます。
3ヶ月という短期間で確実に力を伸ばしていくためには、学習の戦略が大切なのです。
コンサルタントが的確に現在の課題を発見し、中心的に取り組む内容をお伝えすることで、学習の生産性を上げることができます。
THE CONSULTANTのコンセプトはどういったものですか?
何かを改善したいと思ったとき……ここでは英語学習を指しますが、病院での診療をイメージしてみてください。
医師はまず症状を診ることからはじめますよね。
症状の原因を探り当てる技術や知識が無ければ、適切な治療を施すことはできません。
医師が医学や人体に関する知識を持つように、THE CONSULTANTでは「第二言語習得研究」に関する学問的・科学的な知識や経験を持つコンサルタントが英語学習者の課題を発見していきます。
少し調べればわかるように、英語の学習法は世の中に溢れています。
シャドーイング・音読・多読・ディクテーション…いまどれに取り組むことが必要か正確に判断できる人はどれほどいるでしょうか。
また、そのすべてに取り組むことは非効率的でしょう。
この課題を、専門知識を持った客観的な目線から見つけていき、教材を正しく処方をするのがTHE CONSULTANTです。
モチベーションを上げるよりも習慣化することが大切
また、限られた期間で効率よく英語を学ぶだけでなく、その後も英語学習を続けていける「習慣化」も重要です。
3ヶ月の期間が終わっても英語学習は続いていきますから、波のあるモチベーションを短期間だけアップさせることよりも生活の一部として習慣化させることのほうが合理的でしょう。
この点においては行動科学という分野のスペシャリストである石田淳氏のチームによる助言を受け、英語学習の習慣化を目指しています。
THE CONSULTANTのコーチングサービスとしての独自性を教えてください
コーチングサービスとは、基本的に学習者の課題を見つけて、その課題に対してどういうアプローチをしていくのかを提案して…といったことをまわしていくもの。
だから、「課題発見の精度」がものすごく大切なんです。
課題発見の精度が低いと、どうしてもアプローチを広くとらなくてはならなくなってしまいます。
あれもこれもやってください、となってしまい、一日3時間も4時間も勉強しなきゃいけない……ということになりがちなんですね。
お忙しい社会人にとって、1日に3時間4時間と勉強時間をとるというのはあまり現実的だとは思えませんし、一時的にできたとしてもそれを続けることができる人は少数だと思います。社会人で毎日長時間の学習ができる、しかもそれを継続できるという人はいわゆる「すごい人」ですよね。
THE CONSULTANTではお一人で学習する時に比べて学習効率をあげることによって、学習時間を一日一時間~一時間半くらいに減らすことができています。それでも結果がでているんですね。
課題発見の精度を高めるためには、やはりコンサルタントの専門性が重要ですから、強くこだわっている点です。コンサルタントのプロフィールはホームページ上でも公開しています。
専門性の高いコンサルタントをそろえることで、課題発見の精度をあげる。そのことでアプローチが細かくなります。
3時間も4時間も時間をとって「勉強してくださいね!そのためにお尻をたたきますよ」といったサービス設計にしなくていい、というところがTHE CONSULTANTの特徴であり、自信をもっておすすめできるポイントです。
具体的にどのように課題発見するのでしょうか?
前述の通り、THE CONSULTANTでは週に一回、一時間コンサルティングセッションの時間が設けられます。
課題のチェックとしてテストを行うだけでなく、対面によるチェックも行います。
テストで測ることができるものももちろんありますが、テストだけで分からない部分もやはりたくさんあるんです。
そこは対面でのコンサルティングセッションで見つけていきます。
目の前でリスニングや音読、スピーキングなどをしてもらい、理解度や発音をリアルタイムでチェックして都度確認し、課題を精査していきます。
見つけた課題をどのように勉強していくのでしょうか?
対面で確認した課題をお伝えし、適切なトレーニング方法やその教材をその都度ご提案します。
時々、3ヶ月分のプランを作ってほしいという要望をいただくことがあります。大まかなものをお作りすることはできるのですが、実際にはそれはそんなに意味のあることではないのです。
というのも、課題は学習の経過とともに当然移り変わっていきますから、その都度最適なものを選出する必要があるのです。最初のヒアリングで3ヶ月分のスケジュールを作っても途中でずれてきてしまいますね。
こちらもまた、病院に通院するイメージをしてもらえれば分かりやすいかと思います。
初回にまず全治3ヶ月と見立てをしたとしても、通院する度に毎回診察しますよね。
状況がかわっていれば対応が変わるように、学習の進度や各人のクセや傾向などに応じて対応も変わってくるのです。
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英語学習コンサルティング(課題発見アセスメント)体験レポート
THE CONSULTANTの魅力をお伺いした後、初回のコンサルティングである課題発見アセスメントを実際に体験させていただきました。
どんな内容のコンサルティングをしてもらえるのか、体験を通して感じたことなどをまとめました。
コンサルティング体験の流れ
紙の教材と音声を用いてリスニング・単語のインプット・リスニングを繰り返して、英語の習得度や癖を見抜いていきます。
テストと言っても現状の確認のために行うものなので、いわゆる試験とは異なります。
聞き取れているか、意味を理解しているか、発音できるか…などを細かくチェックしていきます。
チェックが終わると、今日の段階での課題を告げられます。
これが英語力を上げるために学習者に最優先でフォーカスしてほしいポイントです。
ポイントに合わせた自習のメニューを提供して、一週間後課題がアップデートされているかを見る、これを繰り返して効率よく英語力を磨いていきます。
使用した教材
速読リーディング
コンサルティングを実際に体験させていただきました!
さっそく体験スタートです!
今回担当してくださったのは、THE CONSULTANT銀座スタジオのコンサルタントスタジオマネージャー黒澤さんです。
ちなみに筆者の英語力は、数年前の高校生の時に英検2級をとって大学受験まで受験英語勉強をしてからは全くの無勉強、海外旅行で簡単なあいさつをする程度の英語力しかありません。
2024年度第1回から3級以上の問題形式がリニューアルされ、1級から3級ではライティング問題が1題から2題に増えました。級によりリーディングの設問数や試験時間なども変更されています。
英語のどの辺ができないかと聞かれたら「全部」としか言いようがないほど無力状態での体験になりますが、精いっぱい頑張りました!
速読リーディング
①まず30秒ほどの音声をリスニングし、終わったらどれくらい内容がわかったかコンサルタントに伝える
30秒ほどの音声を聞いて理解できた部分の訳や、拾えた英単語などを伝えます。
ちなみに私は、2~3つ程しか自信をもって聞き取ることができませんでした。
②もう一度リスニングする前に、使われている単語をチェックする
ここで単語の覚え方として、書くのは時間がもったいないので発音して覚えることを薦めていただきました。
書くことよりも、音と意味をセットで大量にインプットしていくことが大事だそうです。
③単語を発音しながら、頭に意味が浮かぶようにする
音と意味がリンクするように、読み上げると同時に意味をイメージしてインプットしていきます。
④2回目のリスニングで、新たに聞き取れた部分を共有する
先ほど新しく覚えた単語周辺のセンテンスが一回目よりしっかり聞き取れるようになります。
しかし、リスニング終盤の、ビジネス関連の英単語が理解できず、ストーリーが途中までしか把握できていません。
⑤文字情報を見ながらリスニングして、わかった内容を共有
次は文章を見ながらリスニングしていきます。
音だけでなく文字情報が入るので、理解できる範囲がぐっと増えます。
ここで躓いている原因の英単語の意味を教えてもらい、全体の流れをやっと理解できます。
⑥文字情報を見ながらゆっくりリスニングして、わかった内容を共有
次は音声ではなくコンサルタントが一文ずつ間を開けて、ゆっくりと読み上げてくれます。
目からの情報に加えてゆっくり英文を聞くことができ、文章ごとに考える時間もあるためより理解できるようになります。
わたしはここでやっと、大まかなストーリーを訳すことができました。
今回は体験なので、ここまでで終了。
さいごに今回学習した文章を音読しました。
本当のコンサルティングセッションだとまだまだ続き、インプットが一通り終わるとどんどんヒントが減って難易度が高くなっていきます。
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今回のコンサルティング体験で発見された私の課題
正直課題が多すぎて困ってしまいそうなのですが、今取り組むことで伸びるであろうポイントをわかりやすく3つ指摘してくださいました!
・英語の音を捉える力
・英語をかたまりで捉える力
・英語の文字/文章を捉える力
たくさんある課題をわかりやすくまとめていただいたのでご紹介します。
英語の音を捉える力
日本人にとっては英語を聞くだけでかなり負担のかかるものです。
日常的に英語を聞きなれておらず、単語を聞き取るだけでもかなり負荷のかかる状態なので、ストレスなく聞ける状態を作ることが第一歩です。
初回のリスニングではなんとか単語がいくつか聞き取れる程度だったものの、知っている言葉は本当はもっと多くあったので、「知っている語」を「聞ける語」にしたいですね。
英単語を発音して覚えることで読み書きとしての学習・暗記だけでなく「英会話」の習得に繋がります。
英語をかたまりで捉える力
私は、学生時代に勉強した熟語や英単語を、つなぎ合わせて訳していました。
この方法だと意味がぶつ切りになってしまうため、センテンスごとのまとまりを意識して捉えていくと聞くのも話すのももっと滑らかになります。
また、ネイティブスピーカーは文章のうちのいくつかの発音を省エネして話しています。
この話し方のコツとして、接続詞などを省略するリズムを教えていただきました。
単語ごとに片言に話すよりもすこし流暢に話せているような感じがして楽しかったです。
英語の文字/文章を捉える力
英語は日本語と違い、文章を重ねて後出しで情報を出していく言語です。
いちいち脳内で日本語の文章に置き換えているとすごく時間がかかるので、この英語の構文がスッと入ってくる状態にしていくと英語力がグッと伸びるでしょう。
コンサルティング体験を受けてみて
大人になってから英語学習の経験がない私は、漠然と「自分は英語はできない」と考えていました。
今から英語を話せるようになりたいと思い立ったところで、できないことが多すぎて何から手を付けて良いかすらわからない状態です。
しかし、今回のコンサルティング体験で具体的に何が足りていないのか、まず何を学ぶことでスキルアップに繋がるのかを課題として分かりやすく的確に提示してもらえたことで、英語学習への挑戦に向けて精神的な負担が軽くなりました。
課題が多すぎる私にも取り組みやすくアドバイスしてくださいましたが、既に英語を学習していてそれなりに実力のある人と向き合った時にTHE CONSULTANTの真価が発揮されるのではないでしょうか。
100点満点のテストで0点の人が60点取れるようになることと80点の人が90点台をとること、数字で言うと前者の方が伸びがありますが、より困難なのは後者でしょう。
THE CONSULTANTでは何に取り組めば最も効率的に結果を得られるか、言語習得の知見に基づいた合理的な指導をしてもらえます。
がむしゃらに時間を犠牲にすることも、無駄な作業をしてしまうことも無く必要なことに必要なだけ取り組むことができるので、日々忙しいビジネスパーソンには最適なプログラムだと感じました。
コンサルティング体験を通して感じたTHE CONSULTANTへの信頼
言語を習得するということは、学ばなければいけないことがたくさんあります。
読めるようにならなければ、聴けるようにならなければ、書けるようにならなければ、意味を理解しなければ……足りていない力は無限にあります。
第二言語習得研究の経験があるTHE CONSULTANTのコンサルタントはその知識と経験を活かし、たくさんの課題を整理して優先順位をつけてくれます。
全く関係が無いように見える学習も実はつながっていて、予想もしないところで学習がいきてくることもあるでしょう。
それは素人には分からない、第二言語習得を専門とするコンサルタントだからできる神業です。
そして、それだけの信頼をできる実績と経験をお持ちの方々がコンサルタントとして在籍しているのがTHE CONSULTANTなのです。
「英語を話せるようになりたい」という目的を持って学習するにあたって、最終的な目標は人それぞれ違います。
人それぞれ目標が違ううえ、現段階の能力やこれまでの学習によって得意不得意も異なるのは当然です。
実際に私自身今回の体験で「確かに自分はそれが特に苦手だ…」と思っていたことをズバッと指摘されて驚きましたし、克服のために何に取り組めばいいのかという一番欲しいアドバイスをいただけて感銘を受けました。
それだけでなく自分で自覚していない苦手ポイントもわかりやすく説明してくださり、自分の英語学習ビジョンがスッと拓けたようにすら感じました。
学習者の現在の状態をしっかり見ていただくことで、「まず今何が必要か」を的確に課題として指導してくれるTHE CONSULTANTのサービスは誰にでもできることではありません。
体験前に伺ったTHE CONSULTANTのコンサルタントがいかに課題発見能力に長けているのか、この事実を身をもって感じたコンサルティング体験になりました。
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THE CONSULTANT スクール情報(銀座スタジオ)
今回訪問させていただいた銀座スタジオの情報をまとめました。
概要
| 営業時間 | 平日 10:00-22:00 / 土日祝日 9:30-22:00 |
| 住所 | 東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル 9F |
| 授業体験のお問合せ | 03-5363-7240 |
| それ以外のご連絡 | 03-6264-3552 |
アクセス
【最寄り駅】
JR線 新橋駅
東京メトロ 銀座駅・東銀座駅
銀座スタジオは3つの駅を利用できるアクセスの良さ。
どの駅からも同じくらいの距離で5~8分ほどで到着します。
私は今回東京メトロ銀座駅から徒歩で向かいました。
A3出口からGINZASIXの方に歩き、迷うことなく到着。
大きな道路に面している上に、昭和通りと花椿通りが交わるところの角のビルなのでとても分かりやすかったです。
ビルの9階にあり、日当たりが良く明るく綺麗ですっきりした空間でした。
まとめ
今回のインタビューと体験を通じて、THE CONSULTANTは科学的な根拠に基づき、効率の良い英語学習を提案するサービスだと分かりました。
英会話のコーチングサービスは数多くありますが、同じコーチングでも内容は大きく異なります。
- 学習者に最適な勉強法を指導してくれるサービス
- ちゃんと学習に取り組むか見張って声をかけてくれるサービス
自分に合うコーチングのタイプは、人によって異なるでしょう。
THE CONSULTANTではスパルタ式のトレーニングを強いられず、取り組むべき課題について指導を受けます。
苦手を的確に指摘されることは、ダメ出しと受け取ることもできます。
人によっては傷つくかもしれません。しかし、怒られているわけでも、特別に厳しくされているわけでもありません。
課題の発見は上達へのステップです。真剣に学習している方なら、落ち込む必要はないと理解しているでしょう。
指摘を素直に受け入れて学習に取り組めば、効率的な上達が期待できます。
つまずいている部分を解消してもらえる点も魅力です。私の場合は「分かるようになった」「できるようになった」という手応えがありました。英語の面白さを思い出し、学習意欲も湧きました。
勉強の状況を細かく確認し、学習を促すことに必要なのは主に根気です。特別な能力がなくてもできます。一方で、課題を的確に見つけて学習方法を提案することは誰にでもできるわけではありません。
THE CONSULTANTが提供する第二言語習得研究に基づくコンサルティングは、THE CONSULTANTにしかできないサービスと言っても過言ではないでしょう。
英語学習コンサルティングサービスには、精神面の支えを求める場合と、専門的な助言を求める場合があります。
専門的な助言を求めるなら、THE CONSULTANTの右に出る存在はないでしょう。
コンサルティング体験では、THE CONSULTANTの魅力を実感できます。
ENGLISH CO,THE CONSULTANT(現STRAIL)の公式サイト
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