
ダイバーシティが進んだ昨今、外国人が参加する会議も珍しくなくなりました。これまで一出席者だった方が、会議の進行を任されることもあるでしょう。
今回は、そんな場面でも慌てずに済むよう、会議の進行に役立つフレーズをご紹介します。
会議の冒頭で
「お時間を割いていただき有難うございます」「今日のテーマは・・・」という冒頭の一言は日本語でも英語でもさほど変わりません。そんな会議冒頭のフレーズをいくつか見て行きましょう。
Thanks for taking the time to ~ 「~のために時間を割いてくれてありがとうございます」
~の部分には:
be here(来てくれて)
have this meeting(このミーティングを実施するために)
などが考えられます。
Today’s agenda is ~ 「本日のアジェンダ(議題)は~です。」
これは少し硬い言い回しになりますが、ほかの言い方としては:
Today, we would like to focus on~(今日は~にフォーカスしたいと思います)
などがあげられます。
By the end of the meeting, we should… 「ミーティングの終了時までに私たちは・・・すべきです」
会議の際、あらかじめやるべきことを明示しておけば効率的にミーティングが進められる場合もあります。そんなときに口にしたい一言です。この後に続くフレーズとして例をあげると:
finalize the plan(計画を最終化する)
solve the problem(問題を解決する)
be ready for the presentation(プレゼンテーションの準備が出来ている)
こんな感じです。
会議中の発言をさばく
会議の仕切り役としては、発言が出るように水を向けたり、出てきた発言をまとめたりするのも大事な役目です。ここではそういった場面で使えるフレーズを見て行きましょう。
I would like to hear your thoughts on~ 「~について意見を伺いたいのですが」
“your thoughts”とは直訳すれば「あなたの考え」で、英語だとよりダイレクトな表現になりますね。”Does anyone have an idea?”(どなたかアイデアはありますか?)と言っても良いでしょう。
That is a great idea! 「それはいい考え(アイデア)ですね!」
賛意を示すとき、こんな風に言ってもらえると発言する気持ちがアップしますよね。もちろん”I agree with you”(私も賛成します)でもOKです。
What do you think of his/her idea? 「彼の・彼女の考えをどう思いますか?」
ひとつの意見に肉付けしていくときはこんなフレーズを使いましょう。もしくは”Does anyone agrees with his/her idea?”(彼・彼女の考えに同意の人はいますか?)、”Does anyone have different thoughts?”(違う考えの方はいますか?)なども使いやすいフレーズです。
I have a problem understanding~ 「~を良く理解できないのですが」
もう少し説明して欲しい、と言う場合は”Could you explain more in detail”(もう少し詳しく説明してもらえますか?)という言い回しも。
Could you give us an example? 「例えばどんなことか教えてもらえますか?」
抽象的な意見から具体例を引き出したいときに便利なフレーズです。
How about~? 「~はどうでしょう?」
この“How about~”は覚えておくと便利なフレーズで、これを口にするとさっと話題を変えることができます。一方”How about it!”と言うと「それはすごい!」「どうよそれ!」というような、カジュアルなほめ言葉にもなります。
意見をまとめる
いよいよ会議も終盤です。参加者の意見をまとめ、結論や次のアクションプランを示す段階に入ります。そこでよく使われるフレーズを見ていきます。
Did all of you have a chance to ~? 「皆さん~する機会はありましたか?」
議論をし尽くしたか確認する際の一言です。~の後ろには、例えば次のフレーズが入ります。
share your opinion(意見を共有する)
show your work(作業を見せる)
Let’s think about the next step 「今後のステップを考えましょう」
アクションプランが必要な場面で便利な一言です。
By when should we do that? 「いつまでにやればいいですか?」
アクションプランが決まったら、実践プランを立てます。
When should we schedule the next meeting? 「次のミーティングはいつにしましょうか?」
さらに話し合う必要があれば、次の予定を押さえておきます。
It was a productive meeting. Thank you! 「生産的なミーティングでしたね。有難うございました!」
すべてのミーティングを締めくくる一言です。
おわりに
会議室から椅子をなくすわけではありませんが、だらだらと続く長時間のミーティングは誰にとっても苦痛です。今回ご紹介したフレーズを使えば、要点を押さえながら参加者が発言しやすい進行を目指せます。結果や次のアクションも明確になり、参加した意義を感じられるミーティングにつながります。
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