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６月２日（日）に学力テストを実施しました。

テストが終わってから最初の算数の授業のときの出来事です。

小学生４年生のひとりの生徒が私のそばに来て

「最後の植木算の問題は時間が足らなくてできなかったけど、後で考えたらできたわ。」と一言。

「くやしかったんか？」と聞くと

「くやしかったから、もう一回テストの問題を解いてくる！！」とさらに一言。

今までの彼は、宿題で間違えてしまった問題の解き直しは

自分から進んでやってくるような子ではなく

講師から言われてようやくするような子でした。

 

 

次の授業のときに、解き直しをしたノートを見せてくれました。

「テストのときは焦って授業で見たことがある問題が解けなかったから、次は見たことがある問題は解けるようにがんばる！！！」と宣言してくれました。

 

子供の成長を感じた瞬間でした。
くやしいという気持ちを持てたのは、普段の努力があったからこそです。
自ら勉強に向かうことができるようになった生徒はそこから劇的に成績が上がります。
今後が非常に楽しみです。

これからも子どものやる気を引き出すため、講師一同、努めてまいります