校舎だより

先週から冬期講習会が始まり、イング貝塚校では連日午前から夜まで授業が続いています。

生徒たちはみんな頑張っていますが、年明けに入試を控える受験生たちにはプレッシャーがかかる時期です。

貝塚校の生徒の中でも、1月に受験を控えている生徒たちがいます。
1月16日に中学受験を迎える小6や、下旬から始まる私立大学入試に臨む高３生です。

そのうちの一人の高３受験生にも、当然二学期の定期テストがありました。
その結果ですが、英語は学年TOP、数学も学年順位は一桁とのことでした。

高校３年生ということもあり、受験にばかり視線がいっていたので、
定期テストでの好結果を聞いたときは、嬉しい驚きでした。

夏休みに過去問を解いたところ、大苦戦。
そこで生徒は一念発起し、毎日イングに自習に来るようになりました。
午後７時から１０時を毎日です。
夕方は高校で残って勉強しているので、平日は朝から晩までずっと勉強していることになります。

英語長文を解くうえで語彙力が足りないということで、
『システム英単語』で毎日毎日単語を学習していたので、現在は付箋だらけになっています。
本当に毎日毎日学習しています。

そんな継続する力が今回の英語の学年TOPにつながったのだと思います。
受験前なので、定期テスト対策の勉強はほとんどしていないとのことなので、
どんなテストにも対応できる学力がついているのでしょう。

秋に行われた公募推薦入試では、
万が一のことを考えて複数の大学を受験したのですが、
順調に合格を重ねました。
無事に第一志望校も合格。

しかし唯一不合格が出てしまいました。
それが、第一志望大学の第一志望学部です。
目標とする大学の他学部は合格できたのですが、
希望する学部には、わずかに点数が届きませんでした。

進学したい大学の合格は勝ち取れました。
それでも生徒は努力を怠ることなく、
この冬休みも自習しています。

英文法の問題に苦手意識があると、
『ネクステ』の文法編を何度も繰り返し学習しています。

本命学部はレベルが高く、合否は予断を許しませんが、
毎日毎日の積み重ねが、合格を引き寄せることを願ってやみません。