It’s on meの意味や答え方は?具体的なシーンや例文、類似表現を解説!

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エイカラ編集部

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  1. It’s on meの意味や発音・アクセント
    1. It’s on meの意味
      1. 私の責任
      2. 私のおごり
    2. It’s on meの発音・アクセント
  2. It’s on meを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス
    1. 私の責任
      1. 失敗や過ち、好ましくない状況などの責任を負う
      2. 役割や重荷を背負う
    2. 私のおごり
  3. It’s on meに対しての返事や答え方のパターン12選
    1. 「責任を負う」という意思を表した相手に対して
      1. It’s not all your fault.
      2. It’ on all of us.
      3. It’s ridiculous.
      4. It’s nobody’s fault.
      5. You did a good job.
      6. What’s done is done.
    2. おごってくれるという申し出に対して
      1. Really? Thank you.
      2. Are you sure? / You don’t have to.
      3. Don’t be silly.
      4. No, it’s on ME.
      5. Come on, let’s go Dutch./let’s split.
  4. It’s on meに関してよくある勘違い
  5. It’s on meをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?
    1. I am responsible for that.
    2. My apologies.
    3. It is my mistake/fault.
    4. It is my responsibility.
    5. I take all the responsibility for ~.
  6. It’s on meを活用した例文・会話文
  7. It’s on meを応用した表現まとめ
    1. ~ing is on me.
    2. ~ is on me. / This one is on me.
    3. on the house.
  8. It’s on meとIt’s my faultのニュアンスの違い・使い分け方
  9. It’s on meの類似表現一覧
    1. Sorry. / I’m sorry.
    2. It’s my bad. / My bad.
    3. Blame me.
    4. Because of me.
    5. My treat.
    6. I’m paying.
    7. I’m buying you ~.
    8. I’ll take care of it. / I’ll take care of the bill.
  10. 【番外編】It’s on meの表現が使われている曲を紹介!
  11. まとめ
  12. この記事の更新内容

It’s on meの意味や発音・アクセント

It’s on meの意味

It’s on me.またはThat’s on me.には、「それは私が負うべきものである」という意味があります。onという前置詞は何かが上に乗っていることを表すので、on meは、私の上に何かが乗っているイメージになり、それが「責任」「役割」「重荷」のようなものが、肩にのしかかってくるニュアンスを表すのがIt’s on me. / That’s on me.というフレーズになります。

私の責任

自分に責任がのしかかるイメージそのままに、失敗や過失、過ちなどを「それは私のせいです」と自覚して認めたり、これから背負っていき果たすべき役割や責任を指して「それは私が背負っていくべきものです」と、それを受け入れ決意を表す場合に使われる表現です。

私のおごり

前に述べた「責任」よりももう少し軽い「負うべきもの」の中で、特に「支払い」に関して「私が払いますよ」「費用は私持ちです」というような場合にもIt’s on me.と言います。しばしば、食事の場面でカジュアルにIt’s on me.「私のおごりね」のように使われます。

It’s on meの発音・アクセント

It’s on me.は、すべて続けてイィツォンミィ、イツォンミィのような発音になります。「私が」と責任の所在を明らかにするために、meに強めのアクセントを置きましょう。That’s on me.と言う時も続けてダァツォンミィとなります。冒頭のthの音は、口をエの形に開けた状態でしっかり広げた舌を上下の歯で挟み、上の前歯で舌をこするようにしながら濁音をきちんと発し、口をエの形にしたままアを発音するイメージでダァと言います。この場合もやはりmeにアクセントを置きますが、That’sは特に「それ」と対象となるものをしっかり指す表現なので、ダァの部分もmeとほぼ同じかそれよりも少し強いくらいのアクセントを置いたほうが良いでしょう。


It’s on meを使う時の具体的なシーンや含まれるニュアンス

私の責任

失敗や過ち、好ましくない状況などの責任を負う

アクシデントや、失敗や間違いなどによって生じた問題や混乱、または友だちや恋人などとのケンカの原因などについて、「それは私の責任です」と、自分に非があったり責任があることを明確に認める表現として使われます。これは、「誰が悪い」と犯人捜しをした結果自分の非を認めるというよりも、たとえ自分はその失敗や間違いを犯した張本人ではないとしても、間接的あるいは結果的に「自分が負うべき責任である」と自ら納得して示す意思の表れ、覚悟のような潔さが感じられる表現です。時には、仕方なく、または投げやりのように責任を被る、というニュアンスになることもあります。

言い争いをして、お互いの悪いところを責め合ったような場合、自分がそもそもの原因をつくって相手がこじらせた、あるいはそもそもの原因は相手だけど自分にも悪化させてしまった一因があるなど、どこかで大なり小なり責任を感じると自覚していて、「自分が悪かったよ」と責任を被るように言うと、謝罪の気持ちの表れにもなります。

また、仕事など皆で一緒に取り組んでいることで、ミスがあったりうまくいかず行き詰ったり失敗してしまったりした時に、すべて自分の過ちであった場合はもちろん、実行は頑張ったが最初に立てた自分の計画に無理があった、あるいは計画は良かったけど実行段階での指揮がまずかった、などの自分にも責任の一端があるような場合も、最終的にその全ての責任を自分が負うことで他の人たちの気持ちの負担を軽くするようにIt’s all on me.「これはすべて私の責任だよ」と言うことがあります。

役割や重荷を背負う

It’s on me. / That’s on me.は、ものごとの結果・帰結と、それに続く今後発生する背負うべき役割や責任、重荷などが自分にのしかかってくることを自覚して、「それは私が負うべき役割です」と受け入れる意思を表すフレーズにもなります。

ポジティブに「役割を果たしていく」という意味で使うと、例えば、誰かの面倒をみるよういったん引き受けたら、それによってたとえ将来何か困ったことが起こってもIt’s on me.「それは私が負うべき問題だ」とどっしり構えているようなイメージになります。

しかしこうした意味でのIt’s on me./That’s on me.は、責任や重荷が「ずっとついてまわる」というネガティブなイメージで使われることも多くなります。例えば、試験問題を不正に入手して好成績をあげたり、実力以上の力が問われる職場に無理にコネ入社したりした場合に、「最初にズルをしたら、その枷がずっとついてまわる」というニュアンスでIt’s on me.と言うことができます。何か目的を果たすために、その対価を払い続けるのは仕方がない、としぶしぶ受け入れたり、十字架を背負わなければならない、と受け入れざるを得ない気持ちを表しています。

私のおごり

It’s on me.は、「その費用は私が払います」と支払いの申し出に使えるカジュアルなフレーズで、特に食事などあまり高額でないものについて、Let’s go have lunch. It’s on me.「お昼ごはん食べに行こう。私のおごりよ」と気軽に支払いを申し出る時の定番フレーズです。食べた後で支払い時に「ここは私がおごるよ」とIt’s on me.とさらっと言うと、より相手に気持ちの負担をかけずに食事をごちそうすることができます。


It’s on meに対しての返事や答え方のパターン12選

責任の所在を明らかにするような会話でIt’s on me. / That’s on me.と言われた場合は、シチュエーションや相手と自分の立場によって反応も大きく異なります。考えられる答え方のパターンは無限にあると言っても過言ではありませんが、通常「そうだ、あなたが悪い」と責めるよりも、「そんなことないよ」とその人ひとりを責めないシーンがよく想定されるので、そうした状況において一般的に使われる答え方を挙げていきます。

「おごるよ」と言われた場合は、素直にお礼を言っておごってもらうか、「いえいえ、ここは私が」というやり取りが発生するかで、いくつかのパターンが考えられます。

ここにIt’s not all your fault.
It’ on all of us.
It’s ridiculous.
It’s nobody’s fault.
You did a good job.
What’s done is done.
Really? Thank you.
Are you sure?
You don’t have to.
Don’t be silly.
No, it’s on ME.
Come on, let’s go Dutch./let’s split.

「責任を負う」という意思を表した相手に対して

It’s not all your fault.

「全部があなたの責任ではないよ」と、すべて背負う必要はないと言葉を賭けるニュアンスです。

It’ on all of us.

「私たち全員の責任だよ」と、一人に責任を負わせずみんなで負担しようという声掛けの表現です。

It’s ridiculous.

「そんなのバカげているよ」という言い方で、「一人で責任を負うなんてバカな事言わないで」という気づかいの表現になります。

It’s nobody’s fault.

「誰の責任でもないよ」というニュアンスです。

You did a good job.

「君はよくやったよ」と言うことで、「頑張ったんだけどこうなったのは仕方がない」というニュアンスになります。似たような表現としてはほかにも、Any of us would do the same thing as you did.「私たちのうち誰もがきっとあなたと同じことをしたよ」、Nobody could avoid that.「誰だって回避できなかったよ」のように、判断が間違いではなく仕方のなかったことだという慰めや、Nobody blames you.「誰も君を責めはしないよ」という言い方もあります。

What’s done is done.

「やってしまったことは元に戻らない」というような意味で、「仕方ない」というニュアンスになります。状況のシリアスさや相手との関係性によって、It happens.「よくあることさ」、We can’t cry over spilt milk.「こぼれたミルクを嘆いても仕方ない(覆水盆に返らず)」、It was just a bad luck.「運が悪かっただけさ」のようなフレーズを使い分けても良いでしょう。

おごってくれるという申し出に対して

Really? Thank you.

ただThank you.「ありがとう」とお礼だけを言っても良いのですが、「おごってもらうのが当然」のようなリアクションになりかねないので、Really?や Seriously?などの「本当に?」という驚きの言葉も伝えると良いでしょう。

Are you sure? / You don’t have to.

Are you sure?「本当にいいの?」と、いったん確認を入れたり、You don’t have to.「そんなことしなくていいのに」と申し訳ないと思う気持ちを伝えて、相手の出方をみるのも一般的です。それでもI insist.「いいから」と相手がおごる姿勢を変えなければ、ありがたくThank you.と受け入れましょう。

Don’t be silly.

「バカな事言わないの」と、おごったりしなくていいんだよ、という気持ちを伝えるフレーズです。この場合は、自分の分は自分で払うか、逆に相手の分をおごるつもりで言うことが多くなります。

No, it’s on ME.

“ME”「私が」と強調し、「いいえ、ここは私が払うよ」と主張する場合の返し方です。

Come on, let’s go Dutch./let’s split.

「いいえ、ここは割り勘で」と提案するのもよくあることです。I’ll pay for mine.「自分の分は払うよ」と言っても良いでしょう。


It’s on meに関してよくある勘違い

be on ~は、「~のせい」と訳されますが、日本語の「~のせい」とまったくイコールではありません。

onの後にme「自分」以外の他の人を置いて、It’s on you/him/her.と言っても良いのですが、この場合人に責任を押し付けるニュアンスがかなり強くなり、「これはあなたの責任だよ」とはっきりと非難する表現になるので、使うシチュエーションをよく選ぶ必要があります。これまで見てきたとおり、It’s on ~.には「責任を全部かぶせる」イメージがあるので、よほど相手に重大な過失があったり、あるいは相手が責任を持って役割を果たさなければならないことをしっかり指摘する場合以外は、軽々しく使うのは避けるべきです。また、「~がそうさせているんだよ」という意味の「~のせい」というシチュエーションでも、It’s on +人の表現を使うのは不自然です。笑わせてくれる相手に、笑いが止まらないことを冗談で責める場合に「あなたのせいよ」と言うような場合は、It’s on you.とは決して言いません。You make me laugh so hard….「あなたがすごい笑わせてくれるから…」のような表現を使うと自然です。

また、何かを、ものや出来事のせいにする場合、例えば、天気のせいで気分が悪いような時にはIt’s on the weather.とは言いません。I have a headache because of the weather.「天気のせいで頭が痛い」、The weather gives me a headache.「この天気で頭が痛くなる」のように言いましょう。


It’s on meをビジネスやメールでも使える表現に言い換えると?

It’s on me. / That’s on me.は、「責任」というニュアンスで使う場合その意味は非常に重いのですが、表現としてはとてもカジュアルなので、ビジネスの場やメールでは使いません。「責任の所在が自分にある」「自分が役割を果たす」ということを明確に述べる他の表現を用いましょう。

I am responsible for that.

失敗や過失などに対する責任が自分にある、ということを認めて、明確に表明する場合には、responsible forを使い「私がそれ(失敗・過失など)に対する責任を負います」と言います。自分を責めるようなニュアンスがあります。

My apologies.

口語でのみ使われる、ビジネスの場などで話している途中に「すみません」「失礼しました」と挟んだり、相手に間違いや対応のまずさなどを指摘されて謝る時などによく使われる表現です。

It is my mistake/fault.

「それは私のミス/失敗です」と、責任の所在をはっきりする場合に使われる表現の一つです。

It is my responsibility.

失敗などに対する責めを負う意味ではなく、役割として責任を果たすという意味での「それは私の責任です」という表現です。

I take all the responsibility for ~.

「~については私が一切の責任を負います」という、何かを実行するにあたって全責任を背負うという役目を引き受けるフレーズです。

It’s on meを活用した例文・会話文

A: I know I screwed up but I didn’t realize I ordered 10 times as much as I was supposed to ….

僕が失敗しちゃったのは分かってるけど、でも10倍もの量をオーダーしたなんて気づかなくて…。

B: I’m not accusing you of making a mistake. What I’m saying is they would’ve taken them back if you had asked them to do so as soon as you found it out. Now it’s too late.

ミスを責めてるんじゃないの。私が言いたいのは、気づいた時にすぐに頼んでれば、業者側も引き取ってくれただろうってことよ。今はもう遅すぎるわ。

A: I didn’t know what to do…. I tried to call you but I couldn’t reach you.

どうしたらいいかわからなくて…。あなたに電話しようとしたんだけど繋がらないし。

B: Well, I was supposed to supervise you and I should’ve known it could happen anytime…. Sorry, Jay.It’s on me. Go home and take a good rest. I’ll take care of it.

まあ、私が監督すべきだったし、こういうことが起こり得ると予測しておくべきだったわね。悪かったわ、ジェイ。私の責任よ。今日は帰って休んで。後は私がやっておくから。

A: Did you lie in the resume that you can speak German and Japanese?

履歴書にドイツ語と日本語が話せるってウソ書いたのか?

B: No. I mean, I stretch the truth just a little bit. I do like both languages and I know a few words.

違うわ。いや、ちょっと盛っただけよ。どっちの言語も好きなのは本当だし、単語はいくつか知ってるわ。

A: I can’t believe it. What if they transfer you to Japan suddenly? You could get fired if they found it out.

信じられないよ。急に日本に転勤になったらどうする?バレたらクビになるかもしれないんだぞ?

B: I just have to learn Japanese quickly. I’m always living on the edge and it’s on me.

急いで日本語を勉強するまでよ。私はいつもギリギリの危うい生き方をしてるんだから、覚悟はしてるわ。

A: There is a cool standing bar around the corner. Do you wanna drop by?

角を曲がったところに良い感じの立ち飲み屋があるの。寄って行かない?

B: I don’t know…. I’m broke now.

どうしようかな…。今金欠なんだ。

A: Come on, it’s on me. Don’t worry about it.

何言ってんのよ、私のおごりよ。心配しないで。

B: Are you sure? Then, let’s go. I’ll buy you beer when I get paid next week.

本当にいいの?じゃあ行こうか。来週給料入ったらビールおごるよ。

It’s on meを応用した表現まとめ

~ing is on me.

「~するのは私のせい」と、ある出来事が自分の責任であることを具体的に文で言い表すこともあります。しばしば~ingの前に人を置いて、You getting demoted is actually on me.「君が降格されたのは実は僕のせいなんだ」のように使います。

~ is on me. / This one is on me.

Lunch is on me.「ランチおごるよ」というように、具体的におごる対象のものを主語にして文を作ることもできます。また、This one is on me.「これは私のおごり」という言い方もあります。

on the house.

お店からのおごり、つまり「こちらはお店からのサービスです」という場合は、This is on the house.と言います。お店からの無料サービスはcomplimentaryと表現されることもよくあります。

It’s on meとIt’s my faultのニュアンスの違い・使い分け方

ミスや失敗などが「私のせい」という表現には、It’s on me./That’s on me.以外に、It’s my fault.という言い方もあります。faultは「過失」という意味で、It’s my fault.というと、「私のせいです」「悪いのは私です」と、自分の過失を認めた上で謝っているニュアンスがあります。Sorry, it’s my fault.「ごめん、私のミスだね」と謝罪のフレーズと組み合わせることもよくあります。また、It’s my fault.にも、It’s on me.同様、問題の責任が自分にあることをはっきりと受け止めている意味も含まれます。

ただし、It’s my fault.には、過失や問題が発生した時点での「責任の所在」までははっきりさせますが、It’s on me.と違い、その後に続く問題解決の役割を担うという責任までは含まれていません。そのため、It’s on me.は、カジュアルな表現ながら責任の重みがしっかり自分に覆いかぶさり、それが続くイメージがありますが、It’s my fault.には、「過失を認める」時点までしか言い表さないので、謝った時点でそのフレーズ自体は役割を終え、その先どうするか、ミスを取り返すのに誰がどのような責任を果たしていくのかは、また別の話になります。


It’s on meの類似表現一覧

Sorry. / I’m sorry.

「ごめん」「すみません」と謝るということは、英語では「非を認める」ということです。逆に非を認めるということは謝罪の意味になるので、自分の過失と認めたくない場合や、本気で謝りたくない場合は、すぐにSorry.とは言わないのが英語の文化です。

ところが、Excuse me.「失礼」というようなニュアンスで、「ちょっとごめんなさい」ととっさにSorry.が口から出る人も多く、特にカナダは日本人のようにSorry.「ごめん」をよく発することで知られています。お国柄やその人個人個人の性格にもよりますが、基本的にはSorry.と言ったからには自らの非や過ちを認めることになる、と思っておいたほうが良いでしょう。

It’s my bad. / My bad.

It’s my fault.に似た、さらにカジュアルな「私のせいだね」「こっちが悪い」と自分の責任を認める表現です。しばしばスポーツでミスをした時に仲間に「ごめん」と謝る代わりにMy bad.と言います。ちょっとしたミスが起きたシチュエーションで使う言葉なので、ビジネスの場や、誰かに大きな迷惑をかけたり損失を与えたような場合には適切ではありません。

Blame me.

「自分を責めて」という言い方ですが、潔くも聞こえるし、責められて買い言葉で「ああ、わかったよ、私が悪いんでしょ?」と言っているニュアンスにもなります。

Because of me.

「私のせいだね」と、自分が原因となって何かが起こった場合に使います。

My treat.

「私のおごりです」という、別の定番表現です。It’s my treat.とも言います。

I’m paying.

ストレートに、「私が払います」と言う表現です。しばしば、Don’t worry, I’m paying.「私が払うからいいよ」のように言います。

I’m buying you ~.

I’m buying you dessert.「デザートをおごるね」のように、確定した予定のように言うことで、相手が申し出を断らず快く受けてくれることを期待して言う場合や、交換条件として申し出るような時にも使うフレーズです。

I’ll take care of it. / I’ll take care of the bill.

「支払いは私がやります」という、少しフォーマルな言い回しです。


【番外編】It’s on meの表現が使われている曲を紹介!

「On God」by Kanye West

ヒップホップを全く聴かない人でも、カニエ・ウェストの名を聞いたことがないという人はほとんどいないであろう、というほどに、アメリカ・アトランタ出身でシカゴ育ちのヒップホップのカリスマの名前は、世界中に知れ渡っています。海外の芸能情報に敏感な人であれば、アメリカのエンターテイメント業界の典型的なセレブであるキム・カーダシアンの夫、ということで知っている人も多いでしょう。

政治的な発言、MTVミュージックアワードの表彰式での乱入騒ぎなど、本業以外での行動が何かと話題になる彼ですが、プロディーサーとしてキャリアをスタートしてすぐに頭角を現し、2004年のラッパーとしてのデビューアルバム「The College Dropout」で一躍スターダムにのし上がってから、2019年に発売したアルバム「Jesus Is King」を発表するに至るまで、一貫した音楽への真摯な取り組みと発揮される多彩な才能は、世界最高のアーティストの一人と称されるに値するものであることを証明しています。

最新作である「Jesus Is King」に収録されている「On God」には、彼の作る楽曲にたびたび見られるように、宗教的要素を絡めながら社会問題に対する強いメッセージが込められています。You can still be anything you wanna be「君はまだ何だってなりたいものになれる」Thirteenth amendment, gotta end it, that’s on me「修正第13条、完成させなくては。それは俺にかかっている」という部分でThat’s on me.を使っています。Thirteenth amendment「修正第13条」というのは、公式に奴隷制を廃止し奴隷制の継続や自発的でない隷属を禁止したアメリカ合衆国憲法の修正第13条のことを指しています。無限の可能性を持つ子供たちの未来を守るために、未だ多くの問題を抱えるアフリカン・アメリカンたちが置かれた立場を改善することを、使命として自らに課す決意を語っています。

まとめ

「ここは私がおごるよ」という意味のIt’s on me.はよく知られています。用法や使われる場面も限られているため分かりやすく、日常会話に気軽に取り入れられるフレーズです。

ところが英語圏、特に北米では、It’s on me. / That’s on me.が「私の責任」「私の役目」という意味でも頻繁に使われます。話している相手に向けて、It’s on you. / That’s on you.と言う場面もたびたび見られます。

「おごる」という意味しか知らなければ、意味が分からず困惑してしまいます。on meは自分の肩に何かがしっかり乗り、責任を負っているイメージです。「それは私の過ちです」「私に責任があります」「私が役目を負います」「それは私が背負っていくべき責任です」といった意味もあります。これを知っていれば映画やドラマをさらに楽しめ、自分の表現の幅も広がります。

このように、定番フレーズでありながら別の意味も持つ表現は、英語に数多く存在します。こうした表現を見つけて習得することも、英語を勉強する楽しみの一つです。

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