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危機感を感じる中学３年生の誤答。

 

「分速８０ｍ」

 

自転車の速度を求める文章題です。「……記録に残りますよ。倒れませんか？」中学３年生とそんな会話をしました。１分間に８０メートル。彼らは５０メートル走何秒で走るのでしょう。イメージしてごらん、と話しました。
分速８０ｍ　時速4.8km　少し早めに歩く速さですね。

 

そして、わかば学習会。小学４年生が、単位の復習に取り組みます。

 

選択問題です。
「かけっこのきょり」１００（ｍｍ・ｃｍ・ｍ・ｋｍ）
「牛にゅうパックの牛にゅう」１（ｍL・ｄL・L）
「ステーキの重さ」１５０（ｍｇ・ｇ・ｋｇ・ｔ）

１００ｋｍ、１ｄL、１５０ｋｇとの解答。量や重さも映像化しましょう！

かけっこが、２４時間マラソンのようになっていますよ！たいへん！とってもたいへん！
牛にゅう、もの足りないですね。ごくっ！おわり！パック小さすぎて開けにくそうだね。
ステーキは、何人なら食べきれるでしょう。小学４年生の平均体重は３０kgぐらい？えーたべれるの！？

 

そうやって話をしている私の前で、きゃっきゃと笑い声をあげる彼女を見ていると、「あぁ、次は間違えないだろうな」と思います。

 

文章題を自然と映像化できる力は、中学生になってからも伸び続けるための大きな力になります。

 

小学１年生から小学４年生の時期だからこそ伸ばすことができる「じっくり考えイメージする力」「判断のもとになる教養力」を育成することができる低学年専門の学習プログラム。

 

算数にご不安のある方、イメージする力を鍛えたい方、ぜひ、わかば学習会の親子体験会にご参加ください。

 

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