「頭の中には、小さくて黄緑色のアマガエルがいますね」
文章を読み終えた講師がそう言います。

 

先日書きました読解力についての話の続きです。
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「ライチョウって、子どもたち知ってるんでしょうか？」
会議後に、講師はそんな話をしていました。

 

「映像化する」
その力がわかば学習会の目指すところです。そのためにも、知識は必要です。小さくて黄緑色のアマガエル。カタツムリ。ナメクジ。あじさい。最近は、自然のものを、あまりみなくなってしまいました。でも、読解力、イメージする力は、そういういくつもの知識や体験に裏付けされています。子どもたちには、たくさんたくさん知ってほしい。

 

どんより曇った空。しとしと降り続く雨。色とりどりの長靴や傘。いろいろなものを知っていて体感してほしいですよね。梅雨の季節にしかないものも、たくさんあります。

 

ライチョウは、近くにいないので、写真でみてもらいましょうか。それがどんなふうに動くのか、想像してみてもらいましょう。

 

わかば学習会では、そんな風に、お子様の読書をサポートします。この時期だからこそ育めるイメージする力があります。

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