自ら学ぶ人は、非認知能力に長けています。

非認知能力を５つに分けました。

 

５つ目は、自己肯定感と自己効力感です。

他者と比べずに、その子自身の成長に注目します。

例えば、以下の３つについて、成長の瞬間を見つけます。

 

・失敗を恐れずに、挑戦することができる

・失敗をしても、自分を否定せずに、また、努力できる

・失敗したとき、他人のせいにはせず、次はどうすればできるか？と考えられる

 

自己肯定感が高いとは？

自分を無条件によいと思えることです。

 

「何かができるから、自分はよい」ではなく、

「何かができないから、自分はダメ」でもなく、

 

今の自分の長所も短所も、ありのまま、受け入れられることです。

また、他者の評価によって、自己肯定が揺るがないことです。

 

評価とは、あくまで、その人がした「こと」に対するものであって、

その「ひと」自身に対するものではありません。

 

 

次回に続きます。

 

　　　学研教育ホールディングス　教務力向上委員

　　　学習塾イング　武本貴志

 

こちらは、私の子育て・授業の実話をもとに書き下ろしているブログです。