イディオムとは、日本語でいう慣用句や成句のことです。いくつかの言葉を組み合わせ、まとまった意味を表します。ことわざとの違いは分かりにくいものです。ことわざは格言や教訓を含む名詞として扱われます。慣用句は日常の行動などを面白く表現する定型句に分類されるようです(Wikipediaより)。
今回は、特にビジネスの場面でよく使われるイディオムをご紹介します。
- 1. Diamond in the rough
- 2. Get down to business
- 3. Long shot
- 4. By the book
- 5. Ballpark figure
- 6. Speak of the devil
- 7. Read between the lines
- 8. Up in the air
- 9. Back to square one
- 10. Once in a blue moon
- 11. 24/7 (twenty four seven)
- 12. Go the extra mile
- 13. No strings attached
- 14. Piece of cake
- 15. Call it a day
- 終わりに
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1. Diamond in the rough
ダイヤモンドの原石を言い表すこのイディオムは、日本語のニュアンスと同じく「磨けば光る」アイデアやビジネスの種を指したい時に使います。また、
(彼女は磨けば光る人材です。マーケティングのスキルがあれば完璧)
などと、人に対しても使います。
2. Get down to business
日本語で言うところの「本題に入りましょう」という意味のイディオムです。たとえば会議の冒頭などで:
(オッケー、みんな揃いましたか?ではミーティングを始めて本題に入りましょう)
などと使います。
3. Long shot
「実現の可能性の低い試み」といった意味のイディオムです。たとえば:
(このプロジェクトを勝ち取るのは難しいですが、やってみる価値はあります)
4. By the book
「規則に従って」「型通りに」という意味です。法律の遵守を指すこともありますし、企業のポリシー、または慣例を指すこともあります。
(市役所のプロジェクトであることを踏まえると、全てを厳格に法制に則って行うことが重要です)
5. Ballpark figure
起源は私も全く分からないのですが、「大体の数字・概算」という意味のイディオムです。たとえばこんな風に使います:
(予算について正確な額を持っていないのは知っていますが、大体の数字を教えてください)
また、Ballpark numberと言う場合もあります。
6. Speak of the devil
英語版「噂をすれば影」です。日本語と全く同じように使います。
(おっと、噂をすれば影であなたのボスが来たわよ!)
7. Read between the lines
「行間を読む」または「空気を読む」という意味のイディオムです。欧米のオフィスでも、こういう状況はあります。
(ボブにとって日本人エグゼクティブとの会議は難しいものでした。なぜなら完全に理解するためにはしばしば行間を読まなければならなかったからです)
8. Up in the air
未決、または未解決になっている状態を指すイディオムです。保留というような意味でも使います。
(確かにイベントの開催は決まりましたが、場所などの詳細はまだ分かりません。全ては未決定です)
9. Back to square one
「振り出しに戻る」という意味のイディオムです。仕事ではあまり使いたくないフレーズですね・・・。
(ラジエーターを修理しましたが問題は解決しませんでした。私たちはまた振り出しに戻ってしまいました)
10. Once in a blue moon
「めったにない」「ごくまれに」という意味のフレーズです。たとえば:
(会長もオフィスにいらっしゃいます、ごくたまにではありますが)
11. 24/7 (twenty four seven)
数字だけの表記で不思議に思われたかもしれませんね。これ、実は「年中無休」ということです。(1日)24時間(週)7日、ということですね。
(あの角にあるコピー店は年中無休です)
12. Go the extra mile
「要求された以上の頑張りで事に当たる」「よりいっそうの努力をする」というような意味のイディオムです。
(私たちの目標は常に100%の満足をお客様にお届けすることです。そのためによりいっそうの努力をしています)
13. No strings attached
「無条件・無制約の」「ひもつきでない」ということを指すイディオムです。
(製造業者は無条件で本製品を1ヶ月間試用させてくれるそうです。気に入らなければ支払いが発生することなく返却できます)
ちなみに男女関係でこのフレーズを使うと、「体だけの関係」という意味になってしまいますので、ご注意を!
14. Piece of cake
これも語源が何にあるのか知らないのですが、「簡単」や「楽勝」といった意味のイディオムです。
(あの仕事は楽勝だったよ。終わるのに30分しかかからなかった)
イディオムの前には“a”をつけるのを忘れずに! (ちなみにPiece”s” of cakeとは言いません・・・)
15. Call it a day
「仕事を切り上げる」という意味のイディオムです。お疲れ様でした!
(遅くなって来ているし、みんな疲れているようです。この辺で切り上げませんか?)
終わりに
直訳すると意味をなさない言葉が、特定の組み合わせによって全く異なる意味のフレーズに変わる点は興味深いものです。
英語には多くのイディオムがあり、ここでご紹介したものもごく一部に過ぎません。ほかにもさまざまなイディオムがあります。
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