笑顔いっぱい ★ 金剛東教室

「せんせい!もう1まい!!」
「読書の夏」からはじまった「読書の木」。いよいよ秋を迎え、実り豊かになっています。
わかば学習会全19教室対抗で戦った夏休みをきっかけに、子どもたちは「読書の実(ひと言紹介文)」を続けています。今日も、小学1年生のAくんが、「読書の実」を1枚、はじけるような笑顔で持ってきてくれました!
もちろん、最初から子どもたち全員が積極的だったわけでは、決してありません。
「対話式読み聞かせ(ダイアロジックリーディング)」では、「読み聞かせ」というインプットと、「質問に答える」「絵に書いてみる」というアウトプット。「面白かった1文を覚える」というインプットと「発表する」というアウトプットをバランスよく取り入れています。
11月は、落語「まんじゅうこわい」や村上春樹さん、星新一さんのショートショートななどに挑戦!「まんじゅうこわい」おもしろかったですね。「せんせい、100点のテストこわいっ!」「ケーキこわい!」「おかあさん、こわい!!」なんて答えがたくさん出ました。「こわい」ものは「おかあさん」といったときの照れた表情。思わずニコニコしてしまいました。いいですね。「まんじゅうこわい」をお子様とぜひ。「大好き」って言えなくても、こんなストーリーを通してなら、告白しやすいですね。
「読解国語」では、漢字や読解はもちろん、主語や述語、修飾語といった文の基本となる文法項目も学習しています。
こういったインプットとアウトプットを様々な方面から鍛えることによって、「読書の実」が増えていったのです。いうまでもなく、読書習慣も身についています。
こんな「読書の実」を書くようになりました。すてきな紹介がありましたので、ご紹介いたします。
『すてきな三人ぐみ』
「はじめはこわいどろぼうだとおもっていたけど、ほんとうはやさしいと思いました。」
『シンデレラ』
「おねえさんのあしがおおきすぎてはいらなかったけど、シンデレラのあしがはいるところがおもしろかった。」
算数ではこんな場面も。A君が文章問題で苦戦中。
「絵を描いてやってみよう。」とアドバイスをしました。
その問題も式が立てられ、バッチリ正解!
すると、A君からこんな一言が!!
「もっとだして!家でも頑張ってくるから!」
いやあ、うれしかったです。
級を上げるための検定も無事合格。できたという成功体験が、やる気と自信へとつながって、主体的に取り組む行動につながっています。
また、わかば学習会 金剛東教室では、子どもたちに宿題の量も決めてもらっています。
自分で決めた目標は強い!
自分で決めたからやる。「自分で決める」ということから逃げない。
それこそが、成長の証です。
失敗を恐れて手を出さない。無関心なフリをする。「本気を出せばできるはず」と自分に言い訳しながら生きていく。そんな人生、楽しいわけがありません。
自分の人生のハンドルを自分で握る。宿題を決めることが、その練習になればと思っています。
もちろん、みなさん、テキストも漢字の練習帳も読書もバランスよく、きちんとしてきます。
保護者の方からは「学校のも塾のも、宿題を自分からするようになりました。」と言っていただきました。子どもたちは強く、そして、たくましいです。どの子も。
わかば学習会 金剛東教室には、お子様の自主性を育むしかけがたくさんあります。
お子様の未来のサポートは、わかば学習会 金剛東教室におまかせください。